三鷹・武蔵野地区のフリーペーパー「吉之助」概要

「人間失格」は、昭和二十三年、小説家太宰治が三鷹市下連雀で、文字通り人生の総決算として書いたものである。浮かばれない文豪の魂が呼び寄せるのか、三鷹武蔵野界隈には古くから文筆家、漫画家、また自称芸術家などが多く住む。かたや某情報誌にて、自由が丘や中目黒まどを抑えて「住みたい街」「住んでよかった街」で、吉祥寺が一位、しかも四年連続という不動の人気を築き上げている。
老若男女、学生もフリーターも酸いも甘いも好む不可思議な街「吉祥寺」と、そこを生活圏内にする三鷹・武蔵野地区には、昔から独特の文化が栄え、壊されてゆく古いものもあれば、生まれてくる新しいものもあり、日々更新された情報が発信されている。いつの間にかその魅力に吸い寄せられ、また離れることが出来ずに、この街には常に人が溢れている。
この地域を愛する全ての人に、また興味があるけれどよくは知らない全ての人に、「変化」という意味でも「奇妙」という意味でも「変わらないけど変わっている」三鷹・武蔵野地区の情報を、また「お散歩系マガジン」として、巷にあふれる情報誌とはひと味違う視点で、おすすめスポットやモノなどを、少しずつでもご紹介していって、もっと外に出掛けてもらって、もっとこの地域を愛してもらいたいという思いから、本誌を発行するに至りました。
今、あなたが本誌を手にしていただいているのも合縁奇縁、不思議なご縁というものでございます。どうかお手元に置いていただいて、たまにはこの本のことを思い出してお散歩に出かけてみてください。いつもの風景がちょっとだけ面白く見えたりしたら、この地域に少し興味が湧いてきたということなのです。
この思いが少しでも長く続きますよう、皆様の暖かいご支援、ご意見お待ちしております。末永くご贔屓にしていただけますよう、切に願っております・・・。 吉之助制作委員会




